野上食品について
美味しいお肉を常に提供する宮崎牛のお肉屋さん
「美味しいお肉とは」
を常に考える食肉卸会社
弊社、野上食品株式会社は平成１５年に創業し、おかげ様で数多くの飲食店様、ホテル、スーパー、百貨店、問屋様等に支えられ、高品質な国産牛に特化した業務用食肉卸のリーディングカンパニーとして成長することができました。
「美味しい肉」とは、食のトレンドやニーズで常に変化していくものです。
私達は常にお客様の声に耳を傾け、飲食店や問屋様が求める製品をバランスのとれた価格にてご提供し続けることを大切にしております。
そして、安心してお召し上がりいただくことを第一に考え、最新設備を備えた加工場にて精肉加工を行っております。
弊社の強みの一つは、品質の良い肉を手に入れる仕入れ力の高さ。
毎日200頭以上もの宮崎牛が競りにかけられる市場で25年以上牛を見てきた目利きのプロが選ぶ牛には、絶対の自信があります。
一頭一頭流れてくる牛を、一部のみを見て一瞬で良し悪しを見極める技術は、職人の経験と感覚でしか成し得ないものです。
皆様のもとに高品質かつバランスのとれた価格の製品をお届けできるよう、これからも企業価値の向上に努めてまいります。
食品株式会社が選ぶ肉は、高品質・安心安全・高いコストパフォーマンス・安定供給というポイントを全て兼ね備えています。
それが出来るのも、25年以上競り場で牛を見てきたプロによる目利きの技や、加工者の熟練の技術と機械によって効率化された生産システム、そして何より多くのお取引先様がいらっしゃることを強みに仕入れと供給のバランスを保ち、高品質の肉を提供し続けることが出来るのです。
品質管理の徹底
準備室はオゾン発生装置（酸素を原料として窒素酸化物等の有害物質を含まないオゾンを生成し殺菌脱臭を行うもの）や除湿器が完備され、各現場に入る際は手洗い除菌を行い、エアーシャワーを通過する構造となっております。
加工した製品は僅かな金属片にも反応する金属探知器を通すなど、徹底した安全管理体制をとっています。
「競りは勝負です。狙った牛を競り落とせなかった時は、悔しくてたまりません。」
宮崎県内で最も宮崎牛の取扱高が多い日で、200頭ほどの枝肉が販売されています。目利きをできる時間は一瞬。
肩切りされたロースの厚み・霜降り確認・バラ肉の厚み・脂質・モモ肉を見て全体の肉の質を見極めるのは至難の業です。血統・銘柄・体形などあらゆる視点から、多くの方に求められる肉を購入します。
牛肉が製品になるまで
競り～搬送
と畜・解体され、格付された枝肉は徹底的に温度管理・衛生管理されております。
枝肉が並ぶ大きな冷蔵庫内で検品をおこないます。
保管
その後、枝肉が弊社工場の冷蔵庫に搬入されます。
作業前に作業服に着替え、体調管理チェック・異物混入にならないように（体毛）が入らないように作業服のローラー掛け・手洗い・ 消毒・エアーシャワー入室の手順で工場内に入っていきます。
解体
1頭ずつ、熟練スタッフが枝肉から素早く解体し、徐骨作業も同時に行います。
整形処理～袋詰め
受けたオーダーに沿って肉を部位ごとに分け、余分な骨や筋などを取り除き、お店の求める規格に合わせて整形加工します。
加工後の肉を、オーダーに沿っているか、異物が無いかなど人の目視で検品します。
加工後の肉はすぐに真空パックされ、新鮮な状態を保ちます。
ピンホール（真空漏れが無いかのチェックをおこないます。
金属探知機検査～お届け
サーチコイルを二重構造にした精度の高い金属探知機によって、注射針や金属片など微細なものが混入していないかチェックします。
機械で計量後、製品ごとにラベルを貼り付け、ラベルによって製品がシステム管理されます。
製品によって、冷蔵庫あるいは冷凍庫で最適な温度で保存します。
各拠点に自社食肉冷蔵車・冷凍車を配置。新鮮な状態のまま全国のお客様にお届けします。
製品保管庫（冷蔵庫）約５０頭保管可能