野上の肉物語
株式会社野上食品について
野上食品が取り扱う食肉は、宮崎牛・みやざき地頭鶏の宮崎の二大ブランドです。ブランド肉としておいしさはもちろん、安全・安心もしっかりとお届けすることも大切だと考えています。
牛は信頼できる地元畜産農家と提携し、鶏は提携先の養鶏場内で徹底した管理のもと育成し、仕入れ時のチェックも欠かしません。
宮崎県が県を挙げて取り組んでいるこのブランド。当然、厳しい基準をクリアしなければなりません。すべき当然のことを当然として行う。だからこそ私たちは、自信を持って皆様に”安全・安心なおいしいお肉”をご提供いたします。
そのために、野上食品は全力を尽くします。
掲載商品以外にもお客様のご要望、ご予算にお応えいたします。
野上食品の肉へのこだわり
宮崎牛は、肉質が良いぶん価格もリーズナブルなものが多いです。宮崎牛販売指定店で、宮崎牛の販売を行うほか、肥育農家と一緒になって、消費者が購入しやすい宮崎県内で生産される宮崎県産牛の拡販に努めています。
消費者の好む赤身のうまい牛肉を生産するため、取引する肥育農家では長期肥育した雌牛に、特別配合した餌を与えています。
当社は、仕入れ先の業者において、牛では約75頭/日の処理が行われ、当社のような食肉卸売業者には約10頭/日しか割り当てられないため、希望する肉質の仕入れが難しくなっている。そのため、生体をまるごと1頭購入して、消費者に提供するようにシフトし、安定した仕入れが確保出来るようになりました。

直売店の様子
脱骨作業の様子
親族が経営する焼き肉店
ただ、リスクもあります。枝肉で購入する際は、肉質を確認してから購入することができるが、生体購入においては、肉質の細部までを確認することができないためです。
目利きの能力がものを言う世界なのは言うまでもありません。
需要の増加に応じて当社では、平成24年10月に都城市山之口町に、998坪の土地に、289坪の工場を新設したあと、売り上げを順調に伸ばしている。
さらに、親族が経営する焼き肉店「やいちゃッ亭」は、都城市にて運営して人気を博していましたが、平成25年夏には、宮崎市役所近くに宮崎店をオープンしています。
新工場は、エアシャワーや空調などハード面の充実はもちろん、従業員教育にも注力しています。加工場脇に、小売店を設けたことで、消費者ニーズが敏感に感じ取れるようになりました。鮮度の良さからリピーターが多いのが特徴です。生体仕入れを積極的に今後も行い、消費者に還元していきたいと思っています。